5月11日(金) 曇
クマのイラストが気になって手に取りました。
電気店のマスコット@クマのロボットの話しからスタートしていて、
ちょっと面白そうなので買いました。
クジイジー・クレーマー:黒田研二:実業之日本社文庫
注:ネタバレあります。(^^;
ストーリーは、愛くるしいクマのマスコットロボットの話から一転、
悪質なクレーマーと盗難事件、そして猟奇殺人事件。
最初は、クレームを付けるお客にイライラ~!
マジ、こういうお客さんっているんだよねぇ...
と、仕事でのお客とのトラブルを思い出して、あまりいい気分じゃない...
っていうか、気持ちが重くなりました。
殺人事件は、犯人の予想がついた...と思ったら、犯人は違ってました。
なので、一応、本の帯に書いてある「きっと騙されるから!!」は、
間違いではなかったですが、「あ~、やられたわー!」ってほどの
意外性はなかったです。
猟奇的な殺人事件やクマのロボットを壊すシーンの表現からすると、
ミステリー小説というよりバイオレンス小説じゃないのかなぁ?
ビブリア古書堂や陰陽屋などの、ほのぼの系の推理小説が好きなので、
この作品は、私にはダメでした。
クレーマーにはイライラしたし、惨殺シーンは気分が悪くなったので、
評価はマイナス★★★です。
>GANTZとか、ヘルレイザーとか、GAROとか、
ハードなバイオレンス系は、結構好きなんですが、
この作品は、ちょっと心の準備がなかったせいか、
気持ち悪くなっちゃいました。(><;
騙されたのは、ストーリー展開より、
表紙のかわいいイラストと残忍なストーリーとのギャップの方でした。
>作品選び失敗の代表作になりました。( ̄_ ̄|||
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